高度成長期の波に乗り、経済のグローバル化、貿易の拡大は留まるところを知らず、それに伴いリーファーコンテナも増加の一途を辿ってきました。
冷蔵品、生鮮品はもとより、医薬品、精密機器など、それぞれの貨物に最適な温度・湿度を保ちながら輸送するリーファーコンテナの重要性は現在においても増すばかりです。
日本エンジニアリングは、冷凍(リーファー)コンテナの保守管理を主目的として、船舶用機器を設計・製造販売していた日本コントロールス・カンパニイを母体とし1972年12月に設立されました。
折しもその頃、需要が急速に拡大しつつあったリーファーコンテナを当時から現在に至るまで専門に扱うことで経験を積み、「リーファーコンテナのエキスパート」としての体制を構築してまいりました。
当社は、コンテナターミナルに集積されたすべてのリーファーコンテナを適正な状態に保つため、実入りコンテナの修理だけでなく出航前検査であるPTI(プレトリップインスペクション)やユニットの温度などをモニターリングするなどリーファーコンテナのメンテナンス業務のサポートを提供しております。
そして2022年12月、弊社は設立50周年を迎えました。
これまで当社を支えていただきましたお客様ならびに関係各位諸先輩の皆様がたに、心よりお礼申しあげます。
創立50周年を機に私たちは常に「安全・迅速・正確なサービスの為のマンパワー強化と現場対応力向上」の基本に立ち返り、お客様のために何ができるかを考え、一層の精進を続けてまいりたいと願っております。