リーファーコンテナの保守管理のスペシャリスト 株式会社日本エンジニアリング(NEC)

BUSINESS GUIDE

豊富な知識とノウハウ、正確・迅速な対応と技術で
リーファーコンテナを守ります。

「速く安く安全に」物流はいつの時代も常にその目標に向けて変革を続けてきました。海上輸送におけるコンテナリゼーションは、一括大量輸送を可能にし、ガントリークレーンをはじめとする機械化により港湾における荷役作業の迅速化、安全化とともに輸送革命の担い手として重要な位置を占めています。

あらゆる産業、あらゆる製品が地球規模で変化し、行き来する今日、輸送においてもスピードと精度が求められます。また生鮮食品等の冷蔵貨物、肉・魚介等の冷凍貨物、ワイン・フィルム・医薬品等の定温貨物、野菜の鮮度を保つために酸素濃度調整を持ったコンテナ(CAコンテナ)など、最適状態を保つ上でリーファーコンテナへのニーズも高まる一方です。それと同時にその保守管理はますます重要で、修理だけでなく兆候を見つけての事前トラブルチェックも大切です。

日本エンジニアリングは、長年にわたる豊富な知識とノウハウ、正確・迅速な対応、高い技術力により、リーファーコンテナの電源脱着管理、温度モニタリング報告や冷凍ユニットの修理業務に携わるとともに、客さまのご要望にきめ細かく対応し高い評価と信頼をいただいております。

リーファー(冷凍)コンテナユニットの保守管理サービス

リーファーコンテナ電源プラグの脱着業務

コンテナ船着岸とともに、本船上で陸揚げするリーファーコンテナの電源プラグを速やかに外します。コンテナターミナル内に陸揚げされ指定ヤードにスタックされると即座にプラグをつなぎます。そして搬出の際に再びプラグを外します。これら一連の作業は、コンテナ内に大切な貨物が積載された状態であるため、タイムリーかつ確実な作業が必要とされます。外し忘れやつなぎ忘れなど間違いが無いよう、正確さとスピードが求められます。

リーファーコンテナの温度モニタリング・不具合箇所の事前チェック

陸揚げされヤードにスタックされたリーファーコンテナは、搬出若しくは船積みまで専門のモニタリングスタッフが朝・昼・夕、一日3回にわたり必要な全てのコンテナのモニタリングを行っています。これにより温度確認をはじめとして不具合の兆候の有無も含め把握でき、きめ細かいリーファーユニットの管理が可能となります。これによりトラブルを事前に発見して貨物がダメージを受けることを防ぎ、品質保持が可能となります。

故障リーファーユニットのトラブルシューティング・修理

リーファーユニットに故障が発見された場合には、発見したモニタリングスタッフが直ちに修理を行います。実入りコンテナで、温度上昇などの弊害を防ぐ限られた時間のなか、高度で的確な技術が求められます。ここでも当社の熟達したスタッフが正確なトラブルシューティングを行い、原因を特定させてそれに合った的確な部品の交換や修復など必要な修理業務を速やかにこなしていきます。豊富な経験に基づく当社の修理技術は相互に共有することで切磋琢磨され、さらに修理技術の経験値として蓄積されその後の修理に反映されていきます。

リーファーコンテナの航海前検査(Pre Trip Inspection)・オーバーホール

ヤードから搬出され、配送先から戻ってきた空のリーファーコンテナは、次の使用に向け、当社のPTI専門のチーム(整備チーム)スタッフが検査し、不具合があれば修理して備えます。またユニットの心臓部であるコンプレッサーの載せ替えや暗くなったディスプレイの交換などのオーバーホール等も実施しています。

株式会社日本エンジニアリング

本社 : 〒101-0021 東京都千代田区外神田2-2-18 東信お茶の水ビル7階 
TEL : 03-5298-2131(代表) FAX : 03-5298-0362

東京コンテナ事業部 : 〒140-0003 東京都品川区八潮2-3-10 東京国際コンテナターミナル内 
TEL : 03-3790-0762 FAX : 03-3790-0684

横浜コンテナ事業部 : 〒231-0816 神奈川県横浜市中区南本牧1番地 MC-1/2管理棟1階 
TEL : 045-670-1812 FAX : 045-670-1807

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